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Isabella Stefanelliのコレクションは糸の選定から織構造の構築にまで及ぶ生地開発、パターンメイキングから縫製、仕上げに至るまで彼女自身で作られています。ベースとなる背景やコンセプトの上に立つことで、内から滲み出るような力強さと美しさを併せ持つ唯一無二の存在感を放ちます。そのためコレクションのテーマやその根底にあるものを先ずご紹介しながらアイテムと生地の概要をご説明させて頂きます。

 
 

《sunset at 16:15” という名付けられた9回目のコレクションについて》

彼女がアトリエで織機を使い生地を織っていく中での閃き、気付きを生地の質感や色調に落とし込み、コレクションテーマやストーリーに輪郭与え、熱を注ぎ込んでいく過程を経て彼女のコレクションは生み出されます。今回はそうやって名付けられた各コレクションの中でも、とても彼女らしい名前が付けられました。ひたすらに自身と向き合う繊細で張り詰めた時、ふと見上げた窓から見えた夕陽の美しさに感動すると共に世界中で皆それぞれの夕陽があることに想いを馳せることで穏やかな気持ちになれたこと。それをきっかけに手機生地で朝日(サンライズ)・夕陽(サンセット)・満月(フルムーン)の色彩を英国の伝統的なグレンチェック柄で表現しようと試みたのがこのコレクションの始まりになります。
 
 
『16:15 』はそんなある冬の日の英国の日の入りの時刻。
 
 
2020年は近代社会において大きな節目になるかもしれないということは疑う余地もありません。
変わりゆく世界、新たな価値観が流れ込む世の中で決して多くを語ることをせず、
ただ静かに揺るぎないコレクションを通して世界との関わりを模索し続ける彼女が生み出すアイテムからは彼女の存在を確かに感じ取ることが出来ます。
 
 

《クロージング に関して》

偉大なる先人や自身の生き方に影響を与えた人への敬意を込めてその名が付けられたアイテムが放つ魅力は、生地・デザイン・構造・縫製仕様、そして染色といったプロセスの複雑な関わりから生み出され、それらの裏に潜むコンセプトや物語に起因しています。独自のパターンワーク、縫製仕様のベースはそのままに、着実に進化を続ける handwoven fabricや英国の伝統生地を全く新しい次元に昇華させるIsabella Stefanelli のクラフトワークをお楽しみ下さい。
 
 

#1.Charles Dickens (D.B. Long Coat)

19世紀イギリス、ジャーナリストから小説家へ転身したチャールズ・ディケンズの名前が付けられたコートのデザインは個性的なボタンの配置が目を引くダブルブレステッド・ロングコートになります。
 
裏地無しの単仕立てでありながら、しっかりと立体的な曲線を描く衿腰と丸みを持たせた襟先、ハリのある生地を用いていながら体の曲線にしっかりと沿ったフォルムで、生地量をしっかりと確保したインバーテッドプリーツ(ベント部分)やフラップポケットなどのディテールと背中心でパネルを分けたシンプルな構造によって上品な仕上がりになっています。
 
  • backside
 

(素材について)

イギリス北部に虚を構える moon&sons社のウールのヘリンボーン素材になります。ベージュ・グレー・ブルー・エメラルド、複数の先染めの糸を混ぜて大柄なヘリンボーン柄で織ることでクラシカルな英国生地の持つ昔ながらの雰囲気とマットな表情の中にも玉虫色のような光の当たり方によって色調や柄の強度が異なって見える美しい生地です。また目がしっかりと詰まったメルトン生地のようなタッチがありながらも決して重過ぎず、ドレープも表現可能な素材でもあります。同素材でシャツも展開しています。
 

Size:M/Sold out

 
Price:ASK

 

#2.Earnest Hemingway (Linen shirt)

英国を代表する作家であるアーネスト・ヘミングウエイと名付けられたシャツになります。ヨークも脇線も無く、背中心から展開されたパターンと構成されたボディと同じく1枚で構成される袖、洋服を構成する要素を最小化しながらも、丸みのある立体感が演出された一枚です。

  • Front zoom

またフロントのダブルポケット、ネックのギャザー、カットオフ仕様と肩周りのフレンチシームの併用が演出する力の抜けた上質さが際立った1着になります。素材に関しましては北イタリアに居を構えるsolbiati 社で織り上げた上質なリネンツイル素材が使用されています。 紅茶染めを施すことでアンティークウエアに見られるような枯れた色あい、ナチュラルな質感、エイジングが表現されています。

Size:M

 
Price:ASK

 

#3.Oliver Twist (in side no-seam trouser)

チャールズ・ディケンズの長編小説の登場人物であるオリバー・ツイストと名付けられたトラウザーズになります。ドローコード仕様のウエスト、一般的にはヒップに配置するポケットをフロントに持ってくることでデザインのスパイスにされています。ゆったりしたウエスト周りにレザーのドローコード・裾に向けテーパードされたシルエット・8部丈程のレングスのバランスは勿論のこと、股ぐりのガゼットにより内股にシームを取らない構造で構成される彼女独自のパターンが最大の特徴です。
 
  • Side
 
(素材について)
イギリス北部に虚を構える moon&sons社のウール素材が使用されています。複数の先染めの糸を混ぜて織ることで表面には生地の粒感を視覚的に表現しながら、実際にはフラットな滑らかさも併せ持つ伝統的な英国らしさを感じ取れるハリとコシのあるソフトツイードのような生地が用いられています。

 
Size:M

 
Price:ASK

 

#4.Jerome David Salinger (Wool shirt)

「ライ麦畑でつかまえて」で知られる小説家 J・D・サリンジャーと名付けられたレギュラーカラーのゆったりとしたシルエットのシャツになります。ヨーク・脇線・背中心さえ無い1枚で構成されたボディと同じく1枚で構成される袖、洋服を構成する要素を最小化しながらも、丸みのある立体感が演出された一枚です。フロントのダブルポケット、ネックのランダムに取られたギャザー、カットオフ仕様などのディテールに立体的でゆったりとしたフォルムの組み合わせも特徴的です。
 
  • Front zoom
 
(素材について)
前述でもご紹介したイギリス北部に虚を構える moon&sons社のウールのヘリンボーン素材になります。
ベージュ・グレー・ブルー・エメラルド、複数の先染めの糸を混ぜて大柄なヘリンボーン柄で織ることでクラシカルな英国生地の持つ昔ながらの雰囲気ととマットな表情の中にも玉虫色のような光の当たり方によって色調や柄の強度が異なって見える美しい生地です。また目がしっかりと詰まったメルトン生地のようなタッチがありながらも決して重過ぎず、ドレープも表現可能な素材でもあります。

 
Size:S

 
Price:ASK

 

#5.Erick Satié(puff)

 
(左:Starmoon/sold out) (右:Starset)
 
 
パフと言われると私達日本人には少し馴染みが薄く感じますが、アイテムとして小ぶりなマフラーと言えばイメージし易いと思います。2素材での展開ですが、其々イザベラ自身が生地をデザインし、英国で手機織機による織物を作り続ける老舗のブリストル社との協業で作り上げたオリジナル素材になります。
 
  • Erick Satié
 
ウール/コットンで織り上げられた厚みと弾力のある生地はフィレンツェの代表的な織柄の菱形が表現された手機生地です。もちっとした質感を出すために、ウールはスコットランドのドネガル地方の原毛から作った番手の太い糸をブレンドして織り上げています。*生地のデザインは使用する糸・織構造・打ち込みの強さ等を定めますが、それは無数にある選択肢から繊細に選び抜いた上でイメージを具現化するのは至難の業です。

 
Size:One size

 
Price:ASK

[Oversea/International order]

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