2017.4.6
“Araki yuu-3rd delivery 2017spring summer”
“Araki yuu-2017 spring summer”
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#1. ” Band collar pullover long shirts”
-THS08 THKULI special –
-THS08 THKULI special –
ロング丈のバンドカラー・プルオーバーシャツになります。特徴としましては9分袖に、幅が狭めなカフス、たっぷりとした量感あるシルエット、加えて襟のシェイプが挙げられます。ゆったりとしたバランスは、今シーズンから展開されているバギーパンツとの相性も抜群です。他のモデルと比較するとややゆとりがあり、大半の方がSize1で着用して頂ける作りになります。生地には縦・横ともに40番単糸のリネン糸が用いられた平織りの生地が使用されています。限界まで打ち込みを強くし、更に軽く水洗いをすることで、柔らかさとリネン特有のさらっとしたドライなタッチを併せ持ち、コシのある素晴らしい生地になっております(生地の目は詰まっておりますので、夏の男性において危険な胸元の透け問題を気にすることなく、単体での着用も可能とします)
Color:White
Fabric:Linen
Brass button
Size:1
完売
Price:\70,000(税別)
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#2. ” Band collar pullover long shirts”
-THS08 THBACO02-
-THS08 THBACO02-
前述の素材・色違いのシャツになります。日本の伝統産業である”備後節織”で作った生地は一日に30mしか織れない非常に貴重な生地でもあります。縦、横ともに先染めの16番単糸のコットン糸が用いられています。墨汁のみで糸の染めを繰り返し、天日乾燥によって仕上げられており、糸の撚り・織り・染めにより奥深い質感が生みだされた生地でもあります。
Color:Charcoal
Fabric:Cotton
Brass button
Size:1
完売
Price:\53,000(税別)
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#3. ” Baggy pants”
-World exclusive for SOUTERRAIN-
-TTHP05 SEKUSLWC special-
鮮烈のデビューを果たした新型バギーパンツ。こちらはSOUTERRAIN別注となります。”Made by hand” をコンセプトに掲げられた渡邊氏とのコラボレーションによるレザーサスペンダーとも相性抜群で、裾のフラップで裾幅を変えてテーパードを利かせて穿いても、元々のワイドシルエット、どちらでも楽しんで頂けるありそうでなかった一本です。ヒップ上部にはアジャスターが付いているのでそちらで足元や全体のバランスを考慮し、穿き位置を変えることが可能となります。生地には前期当店でも展開しておりましたシルク・リネン・ウール・カシミアの4種混紡生地を使用して頂きました。縦糸に1/10のローシルク、横糸には1/16のウール95%・カシミア5%の紡毛糸と25/1のリネンを使用したへリンボーンツィードになります。正直、残念ながら日本の夏には穿けない・向かない一本です。ですが、もはや名作とも言っても過言でないこちらのバギーパンツとこの生地のマッチングを思い浮かべた時点でオーダーせずにはいられませんでした(尚、生憎残っていた生地は全て使用して頂きましたので追加は翌シーズンでも現実的に難しいようです)
こちらはAraki yuuに限らず、当店で展開するIsabella Stefanelliとの相性も極めて良いので、Isabella stefanelliをお求め頂いた方に是非とも抑えて頂きたい1本になります。
Color:Black
Fabric:Silk/linen/wool/cashmere
Brass button
Size:1
完売
Price:\81,000(税別)
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#4. “ARAKI YUU x SUGINARI MORIMOTO-Derby shoes”
【Chapter #2.】
-JAPAN Exclusive for SOUTERRAIN(5/6pcs.)-
-Araki yuu×Suginari Morimoto – Chapter#2.-
先シーズンから新たな試みとして発動した「Made by hand」のコンセプトを基に共有出来る日本のクリエイターとの協業により、手仕事による高度な技術とクオリティをAraki yuuを通し、発信したいという想いからスタートしたプロジェクトの第2章。
[ラスト]
森本氏がビスポークシューズで培った経験が活かされた独自の木型になります。日本人の足型の特徴を意識し、小指のスペースを確保しながらも、靴内部で足が遊ばない(前後への滑り)ようにするために足幅は最大限細くされています。これにより捨て寸を短くしたラウンドトゥでありながら上品かつ、スマートなフォルムも持ち合わせると共に高度な職人技術が活かされた配慮は歩き易さとも密接に関わっています。それは歩行の際に足の蹴り出しを容易にするためでもあります。2000年以降の高級紳士靴ブームの結果、近年の紳士靴の捨て寸は総じて長くなっていますが、欧米人に比べ小柄で体重の軽い日本人が頑強なレザーソールを履いた場合、ソールが馴染む前につま先が磨り減り、修理が必要になるケースに直面したことも理由の1つとして挙げられます。靴の作りは、各国の風土や気候はもちろん、国民性によっても大きな特徴があり、雨の多い英国に代表されるグッドイヤーウェルテッドなどの製法はもちろん、使う材質においてもそれは顕著に現れます。森本氏は独自のリサーチと試行錯誤を繰り返すことにより、『日本人の体格が比較的小さく、小指が張り出しており、かつカカトが小さい』という特徴を踏襲したラストを設計しました。
[アッパー]
イタリアのバケッタリバースと呼ばれるレザーで、通常は床面(革の裏面)が使用される革ですが、あえて銀面(革の表面)が使用されております。革というもの自体・個体差がある素材になりますが、非常に珍しい綺麗なシボが入っているバケッタレザーを活かすことを前提として、こちらの革で銀面が採用されたようです。特性と致しまして非常に柔らかく、足当たりもマイルドで履き込んでご愛用頂く事でより一層バケッタレザー特有の奥深い表情も楽しんで頂けます。*バケッタレザーはオイルがふんだんに入った革になります。通常では柔軟性がある分、シボを加工によって綺麗に入れるのは非常に困難です。
デザイン、ステッチに見られる特徴としましては、羽根のパーツを一枚のパターンで起こしている点が先ず挙げられます。それはカカトに継ぎ目のないシームレスヒールにするためなのですが、この何気ないデザインは、釣り込むのが極めて難しく、更には且つ釣り込んでからラストにある程度の期間なじませる必要があるという、高度な技術と手間を要するデザインでもあります。履き口のステッチは革の質感を考量した上で革のご機嫌を伺いながら非常に細かく精密なピッチで施されております。
[製法]
ブラックラピド製法で作られております。アッパーとミッドソールでマッケイ縫いをかけて接合し、ミッドソールにアウトソールを取り付けてからアウトステッチをかける製法で、マッケイのソールの返りの良さとグッドイヤーウェルテッドの頑強さと修理の利便性を兼ね備えています。通常、難点とされるダブルソールの返りの悪さはトゥピッチ(爪先)を少し高くすることで見事に解消されています。
[パーツ]
前述のつま先の減りを軽減させるために、真鍮のプレートを切り出し、ハンドシェイプさせた真鍮製のトゥスチールは更に表面の油脂を磨き、いぶし加工が施されています。そして前期同様に細やかな織りのコットンシューレースはハンドダイで丁寧に染め上げられており、丸紐の2種類を選択肢として付けて頂いた事でコーディネイトするスタイルや気分でも楽しんで頂けます。シンプルであるが故に細部にまで、一切の妥協なくこだわり抜いた作り手・森本氏の靴作りにおける情熱が伝わってきます。
Color:Black
Fabric: Vachetta leather
Brass toe steel
Cotton shoelace/2type
Size:40,41,42,43
完売
Price:\140,000(税別)
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『新作入荷済』
*Araki Yuu/アラキ ユウ
*Atelier SUPPAN/アトリエ スパン
*Dimissianos&Miller/ディミッシアーノアンドミラー
*Geoffrey B.Small/ジェフリー ビー スモール
*Greg Lauren/グレッグ ローレン
*GUIDI/グィディ
*Isabella Stefanelli [is]/イザベラステファネッリ
*MARNI/マルニ
*REN/レン
*The Elder Statesman/ザ エルダー ステイツマン
*Yohji Yamamoto/ヨージ ヤマモト
(CHEREVICHKIOTVICHKI for Yohji Yamamoto/シェレヴィッキオヴィッキ)
*山内/Yamauchi
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『 新作入荷予定/4月 』
*SOFIE D’HOORE / ソフィードォール
4月中旬-下旬予定
*MARNI / マルニ
4月初旬
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